冬の札幌でも水耕栽培でおいしい野菜が作れます。

無農薬の野菜が自宅で簡単にできます。土がいらない水耕栽培。試行錯誤して自分スタイルの水耕栽培の方法を見つけました。安くてしかも簡単。

ホーリーバジルの種まきと移植 in 札幌

こんにちは、えいこりんです。

 

今日は、ホーリーバジルの種まきと移植についてご紹介します。

ホーリーバジルの種まきは、ほかの種まきとちょっとだけ違います。

 

その前にホーリーバジルってご存知ですか?

香りがとってもいいですよね。

癒される香りです。

 

私はハーブティーにして、冬はホット、夏はアイスで飲んでいます。

その時は、グラスに一枚、ホーリーバジルを入れます。

ちょっと素敵なティータイム!

我が家にくる友人・知人にもだしております。

 

あまり、水を飲まない方でも、「これは美味しい」とゴクゴクです!

 

あと、ガパオライスなど、お料理にも使っています。

 

ホーリーバジルの種まき】

では、さっそく種をみていきましょう。

黒ゴマみたいです。

これは、2016年に採った種です。

冷蔵庫に保管してました。

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この種を、一晩、水につけておきます。

まずは、器にいれて水を入れます。

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水を入れると、まもなくゼリー状のものが種を覆います。

ちょっとわかりずらいですね。

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2粒ほど接写してみました。

わかりますか?

種のまわりがゼリーっぽくなっています。

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器に軽くラップをして、一晩冷蔵庫にいれておきます。

 

次の日、スポンジで作った培地に種まきします。

スポンジの上に、トイレットペーパー一枚をかけ、上からスプレーします。

乾燥を防ぐためです。

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このあとは、上にアルミホイルを被せて、暗いところに置き、芽がでるのを待ちます。

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夏ですと、2~3日で芽がでます。

これは、種まき後3日の状態。

白っぽいのが見えますか?

発芽してます。

 

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冬でも、我が家の場合、暖房がきいているので、3日くらいで発芽します。

芽がでたら、すぐに太陽の光があたる明るい場所に移動させます。

乾燥には気を付けてくださいね。

水と足したり、上からスプレーしてください。

 

ホーリーバジルの移植】

発芽して、太陽の光を浴びせていると、根が伸びてきます。

10日~14日くらいで、水耕栽培用の液肥が入った容器に移植します。

根の長さが十分でないと、液肥に届かないので、根が2センチくらいだとOKです。

これは、ほかの野菜の写真です。

移植時、こんな感じのイメージで。

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根の長さですが、容器にもよりますので、お好みの長さでどうぞ。

 

 

ホーリーバジル、すくすく育っています。

種まき後、13日経過。

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グラスなどの容器に、直接スポンジ培地を入れるのでしたら、根が短くても問題ありません。

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ただ、これですと、液肥が太陽にあたって光合成のためスポンジまで緑色になり、見た目がよくありません。

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(対策としては、液肥の高さまでアルミフォイルを巻き、光をシャットアウト!)

 

あと、コップと培地の間に隙間がないので、液肥もたくさん入れることができないので、こまめに液肥を入れる手間がかかります。

 

緑になろうが、こまめな液肥やりであろうが、まったく問題ないという方は、この直置きでどうぞ。

なにもしなくていいので、簡単ですね。

 

いつもは、水切りカゴに移植をしますが、今回は、こちらのプラスチックのコップを使ってみようと思います。

 

蓋がついているコップを用意。

100均です。

 

蓋の中央に、ストローを入れる「X」という切込みがありますね。

それを内側に折って、スポンジを挟むスペースを作ります。

で、こんな感じ。

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まだ、根が長~くなっていないので、まずは小さな器に液肥を入れて育てます。

さきほどの蓋を利用。

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あとは、成長を楽しみに待ちましょう!

 

【番外編】

今回、種まきしたあと、培地から種がこぼれ落ちて、そのまま発芽したバジルちゃんがけっこういました。

 

こんな風にして、根を伸ばしています。

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根が伸びたら、切込みをいれたスポンジ培地で軽くはさんで、移植します。